女性には、生理を基準とした体のリズムがあります。
周期法は基礎体温表をつけることで、女性の体のリズムを知り、そこから不妊の問題を解析し、適切な対応で妊娠しやすい体作りを目指します。
生理がきてから次の生理がくるまでの期間、一周期を【生理期】【卵胞期】【黄体期】の3つの期間に分けて、それぞれの期にあった漢方薬、養生法を使い分け、対応していきます。
生理周期がひとりひとり違うように、対応方法もひとりひとり違います。
漢方薬は自然の鉱・動・植物が原料、他には食事や生活環境での養生法のご提案ですので、からだにやさしい最良の方法といえます。
また、医療機関での不妊治療との併用も可能ですので、お気軽にご相談ください。
不要になった子宮内膜を生理として体外へ排出、再生と修復を行う期間です。
体温が下がり、栄養状態や体力が低下している期間なので、気血を補う食べものを積極的にとり、体を温め子宮を冷えから守ることがポイントです☆
食事は必ず火をとおしたものを。刺身や生野菜サラダといった生食や、ビール・アイスといった冷たい飲食は控え、黒豆・黒米・なつめ・プルーンといった気血を補う食物を積極的にとりましょう。
服装も暖かくしましょう。
エストロゲンの分泌が高まり、子宮内膜が増殖、卵胞が成熟し、排卵する期間です。
質の良い卵を育てるちからを高めることがポイントです☆
卵胞が育つのは夜が中心で、排卵も夜が多いといわれています。
なるべく22時には就寝するよう心がけ、良質のたんぱく質、色の濃い野菜、雑穀を積極的にとりましょう。
受精卵を着床、養育する体制を整える期間です。
卵胞が黄体に変化、子宮内膜が厚くなります。体を温め、血流を良くすることがポイントです☆
かぼちゃ・にんにく・生姜など体を温める食物を積極的にとり、受精している可能性もある期間なので激しい運動は避け、ストレッチやヨガで気と血の流れを良くしましょう。
漢方では体も心も「部分」ではなく「全体」として考えます。
赤ちゃんを授かれる元気な体、健康な体を作っていくので、気がつけば「生理痛がなくなった」「冷えがなくなった」「便秘がなくなった」「お肌が艶艶になった」「ストレスが溜まらなくなった」という嬉しい感想も多々頂きます。
赤ちゃんが欲しい方はまず、もも木薬局へご相談にいらしてください。
きっと解決方法が見つかります。一緒に歩みましょう!