痛み・こわばり・しびれといった症状が表れる疾病の総称を、中医学(中国漢方)では痺症(ひしょう)といいます。
痺症(ひしょう)の病因病機は、
【外因】風・寒・湿・熱の侵入
【内因】肝・腎・脾の異常
です。
外的な要因は風や寒さや湿気によりますが、内的な要因はやはり血行不良や運動不足などの日頃の生活習慣や、もともと虚弱体質、胃腸が弱いといった体質の方がなることが多いです。
ひざ関節痛のタイプを知る
痺症(ひしょう)は、症状により4つのタイプに分けて考えていきます。とはいえ、下記に記す4つのタイプのうち、風・寒・湿は同時に発生することも多くあります。
漢方薬を用いる時には、もも木薬局へお気軽にご来店ください。
タイプ
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症状
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治則
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風痺
(ふうひ) |
風邪(ふうじゃ)の影響を強く受けている。日によって痛む箇所があちこち違う。 | ![]() |
寒痺
(かんぴ) |
陽気を消耗し冷えをもたらす寒邪(かんじゃ)の影響が強い。激しい痛みで、冷えると更に悪化する。 | ![]() |
湿痺
(しっぴ) |
湿邪(しつじゃ)の影響を強く、体が重だるくむくみやすい。痛む箇所は固定していて、水がたまりやすい。湿度が上がったり低気圧時に悪化する。 | ![]() |
熱痺
(ねっぴ) |
余分な熱が体内にこもっていて、体内の流れを阻害している。関節が赤く腫れて熱をもつ。痛む箇所を温めると悪化する。 | ![]() |
おすすめの漢方薬
関節痛は、痛みを止めるだけでなく、痛みの原因に対応することが肝要です。
内的な要因が、肝血不足なのか、腎機能の衰えなのか、脾の機能低下なのか、またはそれらが合併しているのか、を見極めて、適切な漢方薬を選ぶことが大切です。
肝血不足の場合は婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)など、血虚によるオ血には冠元顆粒(かんげんかりゅう)、また腎を補う参馬補腎丸(じんばほじんがん)や、脾の機能を調整する瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)などをプラスオンすることで良い結果につながるでしょう。
ひとりひとりにぴったりの製品がありますので、自分に一番ベストなものをチョイスしましょう!もも木薬局がお手伝いいたします。お気軽にご来店ください!
※漢方薬は医薬品です※
★実際に服用の際はお気軽にもも木薬局へご来店・ご相談ください★
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イスクラ参馬補腎丸
(じんばほじんがん) [第2類医薬品] |
イスクラ婦宝当帰膠
(ふほうとうきこう) [第2類医薬品] |
イスクラ冠元顆粒
(かんげんかりゅう) [第2類医薬品] |
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散痛楽楽丸
(さんつうらくらくがん) [第2類医薬品] |
イスクラ清営顆粒
(せいえいかりゅう) [第2類医薬品] |
イスクラ瀉火利湿顆粒
(しゃかりしつかりゅう) [第2類医薬品] |
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イスクラ独歩顆粒
(どっぽかりゅう) [第2類医薬品] |
ひざ関節痛の養生法
* 風邪をひかないよう衣服を調節するなど保温に注意すること。
* 栄養バランスのとれた食事、腹八分を心がけること。
* 生で食べることや、冷たいものの飲食を避けること。
また、自分の体質にあった漢方薬を上手に活用すると良いでしょう。
* 食養生
冷えがある方
羊肉・エビ・ネギ・ニラ・生姜・唐辛子・山椒など。
血液の流れが滞っている方
イワシ・サバ・黒豆・玉ねぎ・さやいんげんなど。
むくみのある方
冬瓜・きゅうり・枝豆・紫蘇・香菜・セロリなど。炒め物やスープにすると良いです。はとむぎ茶は常飲をおすすめします。
免疫力の低下している方
きのこ類・山芋・さつまいも・かぼちゃ・レンコン
全般的に
鶏肉や魚介類・豆腐・納豆などの良質なたんぱく質で骨粗しょう症を予防しましょう。また、痛みで体を動かすことが少ない方は小魚などでカルシウムもしっかり摂っておきましょう。但しおなかやお肌の弱い方は乳製品は避けましょう。
痛みがある時でも出来る運動
ひざ関節痛の方は、ひざまわりの筋肉を鍛えなくてはいけないことはわかっているけれど、痛みでなかなか続かない、そして更に筋力が弱くなりますます痛みが増す、という悪循環に陥っている方が多くいらっしゃいます。
そんな方は、是非下記の運動を行ってみてください。
痛みが軽減されたら、水中ウォーキングや軽い散歩などを楽しんでも良いでしょう。
あおむけに寝て、左足は、ひざを立てた状態に、右足をまっすぐゆっくりと上げて、下ろします。この時、ひざはまっすぐ、かかとは90度直角です。
あげて、おろす。
この動作を5回行ったら、足を変えて、今度は左足の足あげを5回。 一日30セットから60セット行ってみてください。