こんにちは
6月15日に埼玉中医会研究会 6月定例会が開催されました。
今回は「痛みについて」のセミナーでした。
講師はイスクラ産業 中医学講師 秋元佳媛先生です。
痛みの原因は風邪・寒邪・湿邪・熱邪によることが多く
痛い・だるい・力が入らない
関節がはれる・しびれる・時には灼熱感などを感じます。
*背部痛・・・多くは筋・筋膜痛(筋膜痛症候群)
悪い姿勢・ストレス・睡眠不足で悪化することがある。
内臓の疾患の場合があるので長引く場合は医師の診察を
おすすめします。
*腰痛・・・急性の場合・・・ぎっくり腰
慢性の場合・・・腰椎間板ヘルニア
中医薬では痛みは
寒湿タイプ・湿熱タイプ・瘀血タイプ・腎陽虚タイプ・腎陰虚タイプ
にわかれます。
根本的には腎の衰えがあるので、補腎も大切
中国では昔から食用蟻を常用して腰痛を予防していたそうです。
食用蟻にはミネラルやアミノ酸が多く含まれており特にZnが
豊富です。
抗炎症作用・免疫効果もあるといわれています。
自己免疫疾患(リウマチ)等にお困りの方にも好評です