さいたま市の漢方相談♪もも木薬局♪

埼玉県さいたま市のもも木薬局は、自然の生薬、漢方のちからであなたの健康をサポートします

15人に一人?乳がん

乳がんのできやすい箇所☆もも木薬局国立がん研究センターがん対策情報センターの発表によると、現在日本女性の15人~18人に一人が乳がんになる傾向にあるといわれています。

乳がんは乳管あるいは小葉の細胞に発生する悪性腫瘍です。乳がんのできやすい箇所は、外側上部、内側上部、外側下部、内側下部、乳輪部の順となっています。

乳がんは早期発見で治癒率の高いがんです。2000年頃に日本でも認知されはじめたピンクリボン運動も功を奏し、国からの検診費助成も有効に活用されはじめています。

しかし、現代社会において乳がんを発症する人自体が、年々増加傾向にあることは事実です。

なぜ、乳がんになりやすくなってしまったのでしょう。

 

乳がんになりやすい人

乳がんが増えたことと現代の生活が昔とは変わってきたことは関係があるようです。

中でも次のようなことは、乳がんの発症リスクを高めるといわれています。これらがあてはまる人は乳がんになりやすいともいえるでしょう。

  飲酒

お酒がどうして乳がん発症リスクを高めるのか、その仕組みはまだ解明されていませんが、アルコール摂取量が多ければ多いほど、乳がん発症リスクを高めることは間違いないといわれています。

一日の摂取量として、日本酒一合(180ml)または中ジョッキ1杯(500ml)のビール、もしくはグラス2杯(200ml)のワインならOK、という見解もありますが、これが安全な量だという根拠はありません。飲酒は控えめにしたほうが良さそうです。

  不摂生な食生活

乳がんに限らず、がん発症要因として必ず挙げられるのが食生活です。

添加物の多い加工食品や動物性たんぱく質などによる高脂肪、高カロリー、脂っこいもの、味の濃いもの、刺激の強いもの、化学調味料、などの常食や過剰摂取が問題となっています。

やはり病気にならない体作りには、酵素の多い自然の旬の食物をいただくことが良いようです。そして、だしを上手に活用し、自然の味を楽しみましょう。現代人はとかく食べ過ぎ・飲み過ぎ傾向にありますので、腹七分におさえることも大事なポイントです。

ところで「大豆製品をたくさん食べている人は乳がんになりやすい」という説についてですが、大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンによく似た化学構造をしている為、フィト(植物)エストロゲンと呼ばれており、この為、大豆製品の摂取は乳がん発症要因になるといわれています。ただし一方、乳がんの治療薬であるタモキシフェン(ノルバデックス)とも似た構造をもつため、乳がん予防によい、ともいわれています。

食品の大豆製品を摂ることを避ける必要はありませんが、フィトエストロゲン活性だけを追求した健康食品などは避けたほうが良いでしょう。

  肥満

肥満は、メタボリックドミノの最初のコマにもなっているとおり、高血圧・脂質異常症・脂肪肝・糖尿病などの生活習慣病の起因となります。

肥満は乳がん発症のリスクを高めるという調査結果も出ています。

食生活、過労、ストレス、運動不足など、肥満になる原因は人それぞれ違いますが、早めに肥満を改善しておきましょう。

 

中医学では

中医学の文献には古くから乳岩(にゅうがん)の記載があります。

乳岩は中医学では、肝鬱気滞(かんうつきたい:気の流れが滞っていること)、脾虚痰湿(ひきょたんしつ:体に余分な水分が停滞していること)、オ血(おけつ:血の流れが滞っていること)、沖任失調(ちゅうにんしっちょう:無月経、生理不順、無出産等)などを考えて対応していきます。

血の流れが滞っている方、便秘などで排泄がうまくいっていない方、ストレスや過労が蓄積していたり冷えがあったりして免疫機能が正常に働いていない方、などが乳がんになりやすい人、といえます。

一番大切なことは、乳がんになりにくい体を作っていくこと。病気になる前に病気を防ぐこと。

未病(病気ではないけれど病気に向かいつつある状態)のうちに、体のサインを見逃さず、体質改善していくのが中医学の基本です。「ちょっと心配」という方はお気軽にご相談にいらしてください。

 

乳がんセルフチェック

原因が特定されていない乳がんは、発症率は高いものの、早期発見で治る見込みの高いがんでもあります。

セルフチェックと乳がん検診で早期発見に努めていただきたいと思います。

セルフチェックは、毎月同じ日に定期的に行うようにしましょう。乳がん検診は国などからの補助もありますので調べておきましょう。

乳がんセルフチェック☆もも木薬局
  乳房の形をチェック
鏡の前に立ち、左右の乳房の大きさや形に変化がないかチェックします。 へこんでいるところがないか、ひきつっているところがないか、両腕のチカラを抜いてだらんとした状態と、両腕をまっすぐ上にあげた状態でチェックしましょう。

  乳首をチェック
乳首にひきつれやただれがないか、乳頭がへこんでいないかどうか、乳首を軽くつまんでしぼり、血液の混じった分泌液がでないかどうかをチェックしましょう。

  しこりをチェック
横に寝た状態で、左腕をチカラを抜いて横につけ、右手の指をまっすぎ揃えて、左の乳房の外側から内側へ向かって、ゆっくり指を滑らせて、しこりがないかどうかをチェックしましょう。

次に逆に、右手のチカラを抜き横につけ、左手で右の乳房を外側から内側へ向かって調べます。

終わったら、今度は左ワキの下のリンパ節にしこり、グリグリとしたものがないかどうか、右ワキの下のリンパ節も同様にチェックしましょう。

※非浸潤がんのようにしこりがない乳がんもあります。

 

乳がん予防と対策のポイント

  食生活を改める

  飲酒を控える

  ストレスや過労を溜めこまない

生活習慣病は、良くない生活習慣の積み重ねがそもそもの原因です。
漢方薬やオリエンタルハーブがきっと助けになってくれるでしょう。

あなたにピッタリの漢方薬、オリエンタルハーブをお選びいたします。お気軽にご相談にいらしてください。

乳がん☆もも木薬局

 

好評です!!  ★超短波機器★
細胞を活性化、体を温める♪
  お気軽にご来店ください