さいたま市の漢方相談♪もも木薬局♪

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浴室熱中症

浴室内での死亡事故は毎年増加傾向にあります。

厚生労働省人口動態統計(令和3年)によると、浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人(うち高齢者9割)で、交通事故死亡者数(2,150人)のおよそ2倍となっています。

入浴中の事故死は冬場が特に多く、工夫をすることで事故を未然に防げるケースもあります。ではどのような点に気をつければ良いのでしょう。

 

浴室熱中症とは?

湯船につかると、体温は少しずつお湯の温度まで上昇していきます。

急な体温の上昇に、人の体は体温を下げようとして発汗、また、血管を拡張して体温を下げようとします。

夏の体温調整と同じことをするのですね。

すると、脳に血液が行き渡らなくなり、頭がボーっとします。熱中症の状態です。この熱中症の状態がひどくなると失神してしまうというわけです。

また、急な温度変化で血圧が上下に大きく変動することで失神したり、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすい、ということも考慮したいですね。

 

こんな方は要注意!

  60歳以上の方

  高血圧、糖尿病、呼吸器系の疾患がある方

  動脈硬化、不整脈のある方

  肥満の方

  お酒を飲んで入浴する方

  41℃以上の湯温が好きな方

上記のひとつでも当てはまる方は浴室熱中症にかかる可能性がある方です。
しっかりと予防して事故を未然に防ぎましょう。

 

浴室熱中症を防ぐポイントは?

  お湯の温度は38℃~40℃がおススメ!
浴室死亡事故の8割が、湯温が42℃以上だったとの報告も。適温を守り、入浴は10分を目途にしましょう。

  浴室を温めてからお風呂に入る
浴室が冷えていると、寒さで血管が収縮し、湯船につかって血管が拡張します。急激な温度変化により血圧が大きく変動することを防ぎます。

  急に立ち上がらない
湯船から立ち上がる際は、ザバーッと急に立ち上がらず、ゆっくり立ち上がりましょう。

  入浴前にコップ1杯の水分補給を
入浴後の水分補給では遅いので、入浴前にコップ1杯の水分補給をしましょう。水分は利尿作用のないものが良いでしょう。

  お酒を飲んでからの入浴は避けましょう
お風呂の中での晩酌ももちろん、飲酒後の入浴も避けたほうが良いでしょう。

 

血管元気!血液イキイキ!

人は血管から老いる、といわれていますが、丈夫でしなやかな血管とサラサラとよどみなく流れる血液で元気に過ごしたいですよね。あ!となる前に、日ごろから、血管&血液ケアをしておくと良いでしょう。

中医学では血液の滞りを改善する方法を、活血化オ(かっけつかお)といいます。

代表的な活血化オの生薬はシソ科の植物でサルビアの一種である丹参(たんじん)です。地中海ではセージと呼ばれ香草としてポピュラーな植物です。血液がサラサラと流れるよう血液をきれいにして、血管を拡張し、血圧を下げる活血化オ作用と、質の良い血液を増やし鎮痛・沈静・精神安定といった養血安神作用があり、また、ビタミンE、タンシノン、チメレンタンタンシキノン、サルビトールなどの成分を含みます。

他にも田七人参や紅花などがあります。

漢方薬は医薬品です。
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